まぎらわしいタイトルですみませんw
北京オリンピックの選手村ではメニューから外されたとか、
「鉄鍋のジャン」とかで旨い!
と言われている、
現代の日本人があまり食べることのない犬の肉。
是非食べてみたい、
と思っていたところに
丁度大坂で狗肉を食べられる店がある事を知りました。
今回目的の店は
故郷羊肉串店 (こきょうひつじにくくしてん)
カタカナではフーシャン・リャンルー・チャイテン、とか発音するそうですが。
宗右衛門町をどんどん東へ、
繁華街過ぎて寂しくなるまで歩いていくと南側にあります。

ネットで調べると
大阪市中央区島之内2-17-20
と
大阪市中央区島之内2-17-22
二つの住所が引っかかるのですが、少し前に「22」の方に移転しています。
狗の肉は日本橋の上海新天地でも売っているのですが、
さすがに料理方法がわからないですしね。
やはり料理されたものを食べに行こうかと。
実を言うとこの店、少し前にも一度行った事があるのですが、
その時は狗肉の炒め物の方を食べてしまって
どうせならネタ的に「いぬ鍋」、も試しておこうと再挑戦。
この店の料理は正しくは延辺料理と言うそうです。
北朝鮮に近い地域の中華料理、になるようです。
本来は羊の串焼きがメインですが、マユ(蚕の繭)の天ぷら等、珍しい食材を使った料理が多くあります。
とりあえずは羊と羊筋の串を6本づつ注文。
店員さんがクミンをかけながら焼いてくれます。

初回行った時は牛とかいろいろな種類をチビチビ頼んでいたのですが、
店の兄ちゃんが言うには、最初に羊を10本、20本単位でまとめて頼むのが普通だそうです。
久々に入るとメニューが変わっていました。
以前は狗肉の鍋料理は2800円の一種だけだったのですが、
4000円の「犬肉ナベ」と1500円の「犬肉スープ」に分かれていました。

二人いるので予定通り「鍋」を頼んだら、
「そうとう大きい」
と言われ、
テーブルの邪魔になるのか二人には多すぎるのか、
店員さん的にはあまりお勧めしたくないようです。
内容は同じ、
という事なので仕方なく
狗肉のスープを注文。
出てきたものは……どうやらパクチーのたくさん入ったチゲ鍋、みたいな感じでした。
北朝鮮近くの鍋、という事で想像すべきでしたが、ちょっと当てが外れたかな。

実は勝手に狗肉の癖が強く感じられそうな
もっとあっさりしたものを想像していたので
現物の感想は物凄く「普通」でした。
一緒に食べた友人も「牛肉と区別がつかん」との感想。
狗肉自体には少しクセがあると思うのですが、
こうなると炒め物の方が味がわかりやすそうです。
ごはんがついてて普通においしく頂きました。
前回の炒め物で判っていましたが、
どちらにせよ、狗肉自体は日本人の味覚からすると
わざわざ選んで食べる程旨いものではない気がします。
それとももっと食べ慣れるとまた印象が変わってくるのでしょうか?
スッポンみたいに。(私はスッポンにも慣れてませんが)
この店はやはり素直に青島ビールでも飲みながら羊串焼き(個人的には筋もオススメしたい)を食べるのが基本でしょうか。
他メニューでは野菜の入っていない中国式酢豚がとてもおいしいです。
あと、
「鶏の首」というのがあったので頼んでみました。
日本橋の方にある上海新天地にはまんまぶつ切りの「鶏の頭」が売っていたので
どんなのだろう、とドキドキしながら待っていたら案外普通でした。

ニワトリの「首」の部分を切り開いたものだったんですね。
とにかく骨が多く、
食べるところが少なくて手羽先食べてるような気分でした。
しょっぱい部分もあったけど味自体は良かったかな。
ちょっと駅や繁華街から離れてるし、
恐らく本格的過ぎて日本人向けに味を調整してなさげで、
どの料理もクミン、パクチーが多用されているので苦手な方には向かない等、
万人向けじゃないかもしれませんが、
知っといて損のない店かと思います。
故郷羊肉串店 (こきょうひつじにくくしてん)
住所:大阪府大阪市中央区島之内2-17-22
TEL:06-6214-5548
定休日:無休
営業時間:17:00〜29:00